2019年01月04日

昭和45年11月25日三島由紀夫事件

昭和45年11月25日に三島由紀夫がクーデターに失敗し、
割腹自殺するというショッキングな事件が起きた。

その翌日だったと記憶しているが、真田先生の授業の時
間のほとんどを、三島由紀夫についての話に費やした。

何故、あのような事件を起こしたのか?

何故、割腹自殺という方法をとらなければならなかったの
か?

ろくすっぽ本も読まないボンクラの俺にしてみれば、「馬の
耳に念仏」状態であるはずが、真田先生は三島由紀夫の
生い立ちから現在の思想、作品の内容を解りやすく話して
くれた。

今思うと、真田先生は三島由紀夫に心酔していたのだろう。

何冊あったかも記憶にないが、三島由紀夫の本をたくさん
持ってきて、「潮騒」という本を俺に貸してくれた。

単行本のようなものから文庫本もあったと思う。

「潮騒」も、ふ・り・が・な・があったので読めたが、難しい文
字や言葉使いが多く、難解だったと記憶している。

その後の人生で、三島作品の映画を見たり、三島事件の
ドキュメント風映画を見たりして、少しは理解したつもりで
いるが、三島由紀夫の作品や事件の事を目にすると、真
田先生を思い出す。

三島由紀夫は自らの手で46歳ほどで命を絶ってしまった
が、真田先生は36歳という若さで病死している。

三島由紀夫があの時自決していなければ・・・・・
真田先生の癌が治っていたら・・・・・

何かが変わっていたと思う。
何かを変えていたと思う。

全く違う時期で、全く違う事なのに、何故か繋がっている
気がするのは俺だけだろうか・・・・



Posted by desiko at 18:17│Comments(0)
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