2020年02月15日

第50回記念伝進館長杯柔道大会開催

第50回という記念すべき柔道大会が開催されました。
伝進館長杯柔道大会です。

50年以上前のこと、上山市内には中学・高校の各学校の柔道場
以外の道場は、上山警察署にあるだけでした。
警察署ということから、使用するにはいろいろ手続きが必要だった
らしく、一般の人の練習に使われることは少なかったと記憶してま
す。
当時の上山市柔道連盟の会長であった小林医院の医院長の、
小林傳一郎氏は、自分の敷地の中に柔道場を建設して、市内の
柔道家の技能向上に一役かおうと建設されたのが、
「傳進館」です。傳という字があまり使われないため、「伝」にな
ってますが、正確には「傳進館」です。

この道場建設に当たっては、真田先生の並々ならぬ熱意と努力
があったものと思われますが、私は当時まだ中学生でしたし、何
より、この傳進館での練習がとてもいやで仕方なかった一人でし
た。

真田先生は、強くなるためには強い人と練習しなければならない
という指導の一環として、よくこの傳進館の練習に我々を連れて
来てくれました。

中学生のまだまだ未熟な者が大人と練習しなければならないとい
うことが当時は嫌で仕方がなかったのですが、真田先生の情熱
の表れであったと今では感じます。

そして、この道場の館長である小林先生の協賛で第一回の館長
杯柔道大会が開催されたのですが、私の記憶では1971年秋だ
ったと記憶してますが、どうも定かではないです。

当時はスポーツ少年団がなかったために、中学校の部と高校の部
一般の部の3つのタイトルがあり、私は高校一年でしたが、参加して
なんと見事第1回の優勝者となることができました。

また、真田先生も一般の部に参加されたと記憶してます。
戦績はすいませんが忘れてしまいました。
その後年を重ねて第50回記念大会が開催されたことに何か感慨
深いものを感じた一日でした。



Posted by desiko at 09:38│Comments(0)
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