2022年04月03日

懐かしい話を思い出させてくれた同級生W君

同級生のW君が、懐かしい話を思い出させてくれた。
一言二言世間話をしていたら、そう言えば生徒会長だったかに
立候補したよね?と、聞いてきた。

生徒会長など恐れ多くも立候補するわけはなく、郊外部長とか
いう生徒会の組織の中の部長に立候補したことがあった。
記憶では、1年、2年と郊外部に所属したのがきっかけで、最高
学年の年には部長になると思ったのだろう。正直なところ正確な
記憶がない。ただ、ここで真田先生が出てくるのであるが、生徒
会の仕事は部活の時間と重なるので、これまでの先輩方が生徒会
の要職(たいしたことではないけど)に就くことは無かったと聞いた。

真田先生に呼び出されてそのことを知らされると同時に、立候補は
してもいいけど、「部活のために何とか落選しろ」という指示が出
された。体育館で立候補者の演説会があり、4人くらい立候補者が
いたと記憶しているが、思い上がりもいいとこで、勝てそうな気が
していたため、自分で立候補しておきながら、「部活に専念したい
ので、落選させてください。」と、開口一番言ってしまった。どう
いう訳かこれが大うけで当選してしまった。

後で聞いた話では、並み居る強敵にはこの方法しかないと、真田
先生が策を授けたのではないかということでした。考えてみると、
記憶の中にある立候補者でF君なんかは、当時から成績も良く、
一流大学を出て外交官として世界中を飛び回っているという話だし、
頭の出来も適任者だったという話を聞きました。
そんな優秀な連中が立候補している中では、捨て身の戦法しかない
と、真田先生が思ったのかどうか・・・聞いておくべきだったなぁぁぁ



Posted by desiko at 15:05│Comments(0)
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